お肌の大敵といわれているのが有名な「メラニン色素」です。

シミのもとになるものですね。

特に女性にとっては悩みの種となるものでしょう。

それがコンプレックスだという方もいらっしゃるかもしれません。

今回はこの「メラニン色素」ついて

お話したいと思います。

超悪者のメラニン色素ですが、

実は無いと困る存在でもあります。

なぜならメラニン色素には

有害な紫外線から身体を守る効果があるからです。

もし、メラニン色素がなければ

みんな皮膚癌になってしまいます。

肌が白くて綺麗な白人さんですが、

同時に「皮膚癌の発症率が高い」というリスクも持っているわです。

スポンサードリンク

諸悪の根源は紫外線!メラニン色素の生成量を減らす!

a0002_008690

表皮の基底層というところに

メラノサイト(メラニン形成細胞)というものがあります。

これが紫外線の刺激を察知すると

メラニン色素が生成されるわけです。

つまり、紫外線の受ける量を減らせれば

メラニン色素の生成量も減らせるわけです。

 

1、メラニン色素の生成量を減らすアイテム

ここで、真っ先に思いつくのが

「日焼け止め」ですよね。

もちろん効果的です。

あたり前ですが、

塗りむらがないようにしましょう。

 

SPFも大切なのですが、

それよりも、しっかりと肌に付いて

落ちにくいものを使用してください。

いくら効果の高いものでも、

それがとれてしまっては意味がありませんよね。

 

それと実はファンデーションにも紫外線防止効果があります。

パウダータイプがおススメです。

太陽光を乱反射させてくれるからです。

ただ、化粧もちが悪いのでこまめな化粧直しが必要になります。

 

また、どちらも塗りっぱなしにはしないようにしましょう。

塗っぱなしだとお肌への負担を増してしまいます。

お肌のことを考えているのにこれでは本末転倒ですからね(汗)

 

2、紫外線対策の食べ物

メラニン色素が生成される過程で、

「活性酸素」というものが必要になります。

つまり、活性酸素がなければメラニン色素は生成されません。

 

この活性酸素を抑える効果があるのが

人参やかぼちゃなどの緑黄色野菜に含まれる

ベータカロチンです。

 

ビタミンEやビタミンCも効果があるとされていますが、

特に効果が高いのがベータカロチンのようです。

トマトの中にあるリコピンも効果が高いとされています。

人参やかぼちゃ、トマトを積極的に摂るようにしましょう。

トマト

 

3、メラニン色素生を減らすテクニック

毎日のスキンケアをしっかり行うことで、

紫外線に強い肌をつくることができます。

しっかり洗顔を行うのはもちろんですが、

その後の保湿も大切です。

 

マッサージなども取り入れて、

血行を良くすれば、さらに新陳代謝があがり

お肌の潜在能力を引き出すことができるでしょう。

 

これは紫外線の予防だけでなく、

出来上がってしまったメラニン色素の排出にも役立ちます。

 

皮膚はターンオーバーを行い、日々新しいものへと

変わっていくわけですが、

これがうまくいかなくなると、メラニン色素が皮膚内に残って、

シミとなってしまうわけです。

 

お肌の新陳代謝が良く、健康であれば、

正常なターンオーバーが行われます。

そうすればメラニン色素が出来てしまっても

アカとして排出してくれます。

スポンサードリンク

お肌の中のメラニン色素を減らす!

上でお話したのは予防策がメインでしたね。

いくら予防をしてもメラニン色素は確実に生成されます。

そこで、出来てしまったメラニン色素そのものを

減らす方法をご紹介します。

 

1、メラニン色素を減らすアイテム

ここで重要になってくるのが「ハイドロキノン」という成分です。

この成分は皮膚科などで処方はされていましたが

化粧品と使用することは認められていませんでした。

しかし、現在はその使用を化粧品でも認められています。

 

ハイドロキノンはそのあまりの効果から

「シミに最強の美肌成分」と呼ばれることもあるそうです。

ハイドロキノンを含んだ化粧品の使用が

シミ対策に大きく貢献しくれるはずです。

ただし、ハイドロキノンは刺激が強いので使用には注意が必要です。

一応上の美容ケアクリームは

楽天で1位を獲得したことがあるものなので、

他のものよりは信用できるかもしれません。

 

しかし、それでも中には合わない人もいるようです。

ハイドロキノンに限りませんが、

自分に合った化粧品を使うことが大切ですね。

 

2、ターンオーバーの手助けする食べ物

先ほどもお話しましたが、

肌のターンオーバーが正常に行われていれば、

できてしまったメラニン色素を排出してくれます。

 

肌が活性化してターンオーバーをしっかり行っているのであれば

怖いものはありません。

(年齢とともシミができやすくなるのが

活性化や新陳代謝が若い時より衰えるためです)

 

この肌の活性化に一役かってくれるのが

パセリやらっきょう、パパイヤなどです。

 

他にも、コラーゲンを多く含む食品を食べると

肌の活性化に良いとされています。

(コラーゲンが肌に良いのは有名なお話ですが)

 

コラーゲンが豊富な食材として

牛すじ、手羽先、うなぎ、スッポンなどなど

たくさんあるわけですが、、、

カロリーが気になるので、摂りすぎには注意してくださいね(汗)

 

3、病院で消しちゃう!

題名の通りなのですが、、、

レーザーでメラニン色素を消すことができます。

 

わかりやすい治療例の動画がありましたので、

紹介しておきます。

もちろん費用はかかってしまいますが、

動画を見る限りでは、ものすごい効果があるようですねw

どうにもならない時の最終手段になりますかね。

 

でも1番重要なのは、、、

さて、ここまでアイテムやら食べ物やら

いろいろお話してきましたが、

結局のところ、最も重要になってくるのは、、、

 

「睡眠」です。

 

夜更しは確実に肌荒れの原因となります。

肌のターンオーバーに関しても諸説ありますが、

良質な睡眠が重要であることは間違いないようです。

 

遅くとも12時には寝ることをおススメします。

(と、言ってる本人が夜更してこの記事を書いているわけですが…笑)

 

また、食べ物に関しても、

肌に良いものだけを摂ればよいわけではありません。

 

バランス良くとって、身体を健康に保つことが重要です。

 

規則正しい生活こそが、

メラニン色素への最大の対策といえるかもしれませんね。

スポンサードリンク