「入学祝いをもらったけど、お返しはどうしよう?」
って思っていませんか?
ちょっと厳しい旦那のお義母さん、
ちょっと厳しい親戚の叔母さん、
などなど。。。
ま、ちょっと厳しいかどうかは別にしても、
お返しの時期や、お返しの品物など
いろいろと気を使ってしまうものです。
この記事では、そんな悩めるママさんのために
(ママさんでなかったらすみません。。。汗)
実用性を重視して、入学祝いのお返しについて
お話していきたいと思います。
これがお返しの基本!それは。。。。
「お返しをしない」です(笑)
「ちょっとふざけないでよ!!」
という声が聞こえてきそうですが、
これはいたって真面目な話、ちゃんとしたマナーです。
そもそも、入学祝いをもらったのは、誰でしょうか?
あなたでしょうか?
違いますよね。
「入学されるお子さん」のはずです。
(これまた、お子さんでなかったらすみません。。。汗)
当然ではありますが、お子さんには経済能力がありません。
入学祝いをもらった本人に、経済能力がないわけなので、
それに対して「お返しする義務はない」といった
解釈になるわけです。
ただ、いくらお返しの義務はないといっても、
お礼の気持ちはしっかり伝えるようにしましょう。
お祝いをもらっておいて、
さすがに「無反応」というの失礼ですからね(^_^;)
サイトによっては、「マナーはこうだ」とか
「これの方が礼儀正しい」といった表記を
目にすることがありますが、僕はそういったサイトにこう言いたいです。
「それは一般に浸透しているのか?」と、
「それは本当に実用的であるのか?」と。。。。
いくら、「礼儀正しい」といっても、
それが一般に浸透していなければ、
相手にとっては「重たく」なってしまって、
逆に気を使わせてしまうことになりかねません。
そんなものは実用的ではありませんよね。
こちらの目的は、相手に気を使わせることではないはずです。
相手に感謝の気持を伝え、「お祝いをしてよかったな」と
思ってもらうことでは、ないでしょうか?
その具体的な方法を、下でご紹介したいと思います。
もちろん、最低限のマナーは抑えつつ、
一般的な目線を踏まえた上で、ご説明していきます!
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これが最適!相手も喜んでくれるお礼の方法!
この方法を探るべく、
あらゆる人のお礼の方法と、その時の反応を調べてきました!
その結果、導き出されたベストなお礼の方法が。。。
「写真つきの手紙」です。
写真は入学式の記念写真なんかがいいですね。
もし、お祝いにもらったものが、
ランドセルや机など「物」であった場合、
それを実際に、お子さんが使っている姿なんかも良いでしょう 。
手紙の内容は、お子さんに直筆で
「ありがとう」などと、お礼の言葉を書いてもらって、
その上で、親御さんからも感謝の言葉と
お子さんの近況なんかを載せておけば、OKです。
これは非常に評判が良いです。
特に遠方に住んでいる方は、なかなか会う機会も少ないでしょうから、
「こんなに大きくなって」と喜んでくれます。
もし、お子さんが字をまだ書けないようでしたら、
電話で「ありがとう」と伝えてもらい、
後日、写真と親御さんからの手紙を送れば大丈夫です。
ここまで、小学校の入学を前提にお話してきましたが、
中学、高校、大学でも同様です。
ただ、手紙の内容に関しては、
お子さんの年相応の内容となるように、感謝の言葉だけでなく、
今後の抱負とかも書いてもらう方が良いでしょう。
いずれにしても、最も大切のことは
「お子さんからお礼の言葉を言ってもらう(書いてもらう)」
ことですので、これだけは忘れないようにして下さい。
さすがに、これがないと「礼儀知らず」や「教育がなってない」と
思わてしまう可能性がありますので(>_<)
で、お礼をする時期ですが、 上でお話した写真の関係上、
入学式から、1週間以内といった計算になりますね。
あまり遅くなりすぎないようにしましょう。
それと、よく入学祝いをもらってから、
「まず3日以内にお礼の電話」が必要だと、
強調しているサイトがありますが、そこまで神経質になる 必要はありません。
それを実践している人も少ないようですし、
実際、自分の立場に置き換えたらわかると思いますが、
入学祝いを送って、3日以内に電話がなかったとしても、
腹を立てたりしませんよね(笑)?
電話の一本くらいは、あっても良いかと思いますが、
「何がなんでも、無理やり」というわけでは、ないようです。
ここまでの話は、ご理解いただけましたでしょうか?
きっと多く方が、このお礼の方法で喜んでくれるはずです!
是非、実践してみて下さい(^^)
ただですね。。。
やはり、こういった問題は、
地域や家庭によって特色があるのは事実です。
「お返しをすのるが当然」といった地域もあります。
そういった方のために、しっかりとリサーチをしてきたのでご安心を!
早速、見てましょう!
お返しする場合の品物や時期
まず、お返しする品物ですが、
入学祝いに頂い金額の 3分の1~半額の品物が相場となります。
具体的な例をあげると。。。
入学祝いが5000円の場合 ⇒お返しは2500円のお菓子や洗剤の詰め合わせ
入学祝いが10000円以上の場合 ⇒相場に見合った、全国共通のギフト券
と、いったところが無難ですね。
もし、お住まいの地域に有名な名産物があれば、
それをお贈りすると、喜ばれたりもします。
ただ当然、相手の好み、価値観等がありますので、
できるならば、旦那さんや親などから情報収集をしておいて、
相手の喜びそうなものを贈るのがベストですね。
ま、それがわからないから困るのでしょうが。。。(^_^;)
さて、次はお返しの時期ついてですが、
これは入学祝いを頂いてから、1ヶ月以内にお贈りするようにしましょう。
さすがに、遅すぎるのはよくありませんからね。
ただ、この時期についても、 地域や家庭によって、若干の差があるようです。
これも、できることなら、情報収集をしておきたいところですが、
わからないことが多いと思いますので、
やはり1ヶ月以内が無難とえいえるでしょう。
あと、「のし」をつける場合は お子さんの名前でつけます。
上段を「内祝」として、下段をお子さんの名前にするのが 良いそうですが。。。
個人的には「ここまでしなくても。。。」 といったのが、
正直な意見になってしまいます。
しかし、地域によって特色があるのは、 揺るぎようのない事実です。
中には、同じ市内であれば、入学式後の休日に 子供を連れて
、会社の上司、同僚、伯父母、 友人の順に回るといった地域まであります。
ちなみに、僕は新潟県の中越地域ですが、
上のようなことは、考えれられません。
これらの点について、安全策をとっておくのなら
近所のママ友や、相談しやすい友人に 確認をとっておくのが良いでしょう。
おわりに
ま、最初にいいましたが、一般的にお返しは必要ありません。
感謝の気持をお子さんから、伝えてもらことだは 忘れないようにしましょう。
地域・家庭に特色のある方は少し大変かもしれませが、
互いに、良い関係でいるためにも、
相手あった、適切なお返しを心がけるようにしましょう。
これも、親として大切なことですからね。
でも、お返しばかりに、気を取られない下さいね(>_<)
たしかに、お返しは大切なことかもしれませんが、
それよりも、もっと大切なことは、
あなた自身が、お子さんの成長を素直に喜ぶことでは、ないでしょうか?
これを機会にちょっと昔を思い出して、
お子さんと会話してみるのも、いいかもしれませんよ。
きっと、何か噛みしめるものや、嬉しさ、
懐かしさといったものが、湧き上がってくると思います(*^_^*)