先回の第13弾に続きまして、
(先回がまだの方はこちらからどうぞ
今回は第14弾!『みんなからの応援編』です!
それではどうぞ!
私を応援してくれる人たち
副作用で苦しむ日々が続いておりますが、
なんとか耐え続け、
いよいよ移植の日が近づいてきました。
この時はすでに
準無菌室から専用の『無菌室』に移っていました。
(「準無菌室」と「無菌室」の違いは
こちらの第4弾を参照してみてください
そんな時、会社の仲間たちから
千羽鶴や色紙が届きました。
妻が届けてくれました。
(私と妻は職場が同じです)
とても嬉しかったです!!
特に千羽鶴を折るのは
かなりの時間と労力がかかったと思います。
会社のみんな、本当にありがとう(*´▽`*)
画像は実物です。
全国からの応援
それと、もう一つ、忘れちゃいけないものがあります。
それは『全国からの応援』です!!
ことの発端は、2014年の2月までさかのぼります。
これまで、文脈上の関係でこの話を出せませんでしたが、
ここでしっかりとお話ししておこうと思います。
2014年2月といえば、
白血病が発覚してから2ヶ月くらいが
たとうかというところです。
第6弾でも少し触れていますが、
注射への苦手意識を克服した時期でもあります(笑)
そんな時期にある人とツイッターで知り合いになったのです。
その方は当時、MF霧島のラジオ番組「TETOTE」で
パーソナリティーを務めていらっしゃった
「エリカさん」という方でした。
当然、私が白血病であることは伝えしました。
少しだけそんなやり取りをしていると
ぜひ番組にメッセージを送ってほしいとおっしゃるので
何度か番組あてにメッセージをお送りしました。
私は正直に今の自分がおかれている状況と、
自分の心境を添えてメッセージをお送りしました。
メッセージの内容としては
「私は白血病だけど、前向きに生きています」
といった内容がほとんどですねw
『まぁ本当のことだし、
別に悪いことを書いてたわけじゃなから特に問題ないよね』
といった軽い気持ちで送りしました。
エリカさんは私がメッセージを送った時は
ほぼ100%の確率で番組で紹介してくれました。
すると。。。
私のメッセージを喜んでくれたり、
驚いてくれたり、感動してくれたりする人達が出てきてくれたのです。
ありがたいことに、ラジオ番組を通して、
私にメッセージを送ってくれる人まで現れてくれました。
TETOTEは毎週金曜の20:00からの放送だったので、
私も毎週金曜日を楽しみにしていました。
移植のドナーさんが決定した時も、
妻(当時の彼女)の妊娠がわかった時も、
メッセージで報告をしたら
本当に多くの方が喜んでくれました!!
そして移植が始まることを伝えると
なんとエリカさんが私への応援メッセージ(手紙)を
番組内で募集してくれたのです。
しかも、
番組の方でメッセージ(手紙)を集めて、
まとめて私に送ってくれるというのです!!
『いや~、自分なんかのために申し訳ないなぁ(@_@)』
と思いつつも、
楽しみに待つことにしました(*^-^*)
スポンサードリンク
移植前日
私のところにFM霧島からの贈り物が届きました。
それをもらった時の私の写真です。
このころになると準無菌室(セミクリーンルーム)から
無菌室(バイオクリーンルーム)に移っていますし、
正直、副作用もきつかったですが、
ものすごくうれしかったので満面の笑みです!
ご覧の通り、CDや色紙、ぬいぐるみ、
FM霧島のステッカーまで届きました!!
身体はきつかったですが、
テンションはあがりましたね~☆
そして、メインのメッセージ(手紙)ですが、
私の左手にあるアルバムがそれにあたります。
その中を見て、
私は目を見開きました(@_@)!!!!
そこには
北は北海道から、南は九州まで、
本当に全国の皆様からの
たくさんのメッセージがあったのです!!
FM霧島のスタッフの方々もわざわざ写真まで撮って、
見ず知らずの私にメッセージを寄せてくれました!!
お一人、お一人のメッセージを
脳裏の焼き付けるかのようにしっかり拝読しました。
励ましの内容はもちろんですが、
中には自分の体験を書いてくれた人までいました。
もう、言葉が出てきませんでした。
こんなにありがたいことがあるでしょうか!!
べつに有名人でもない、
たかが病人一人のために、
全国方々が筆とってくれたんですよ!!
もう感動しすぎて、
言葉に表すことができません(T_T)
もし無理やり言葉にするのであれば
『光栄の極み』とか『感極まる』
といった表現になるのかもしれませんが、
やはりそれでも足りないところです!!
とにかくうれしく、ありがたく、
私にとっての大きな力になったことは
言うまでもありません!
ここにその一部を掲載したいと思います。
(お名前や個人的な内容の記載もありましたので、
FM霧島のスタッフの皆様のものだけです)
あとでわかったことなのですが、
この企画はリスナーさんの
一人が発案してくれたとのことでした。
ありがたいです。
本当にありがたいです。
感謝しかありません。
気付いた時には、
私はそのアルバムむかって拝んでいました。
このアルバムには
人の優しさ、親切心、いたわりの気持ち
といったのもギューーーッとつまっています!
こういったものを世の中に残し、
未来永劫、人類が存続する限り
伝えていかなければならないものだと私は思います
このアルバムは、長谷川家の家宝です!!
さて、第14弾はここまでにしたいと思います。
次回はいよいよ造血幹細胞移植、
つまり骨髄移植が始まります。
続きの第15弾はこちらかどうぞ