今回はみんなが大好き(?)な聖徳太子の話題です。
聖徳太子は日本史上最も有名な物の一人です。
知名度においては卑弥呼といいライバルではないでしょうか?
この人は歴史的に多くの功績を残しているわけですが、
それだけでなく、数々の超人的なエピソードや伝説を持っています。w
この記事では、そんなおもしろエピソードをご紹介していきます。
10人の話を同時に聞くことができた
この話は結構有名ですよね。
11歳の時には36人の子供の話を同時に聞き取れたという説もあるそです。
ただこの話には他の説があって、
10人の話しを同時に聞いたのでなはく、
10人が太子に連続で相談をして、
すべて聴き終わった後で、的確なアドバイスをそれぞれに行った
というものが有力だそうです。
つまり記憶力が優れていたということですね。
そもそも出生がすごい!!
聖徳太子は用明天皇(ようめいてんのう)と穴穂部間人皇后(あなほべのはしひとこうごう)
の間に生をうけます。
ある日、皇后の前に全身が金色に輝く僧が現れて、
「我に救世の願あり。しばらく皇女の腹に宿る」と言ったそうです。
しかもその僧は救世観音菩薩(くせかんぜおんぼさつ)
と名乗ったといいます。
(話がぶっとび過ぎてますが、ついて来れてますか笑?)
皇后が了承すると、菩薩は皇后の口から体内へと入っていったそうです。
さらに妊娠8ヶ月の時に腹の中から声を出したという説もあります。
しかし、臨月を過ぎても生まれる兆候はありませんでした。
それからしばらく時がたって、菩薩が現れてから1年後の1月1日。
皇后が厩戸(うまやど)の前を通った時に、陣痛もないまま、
突然(!!?)赤ちゃんを産み落としました。
(聖徳太子が厩戸皇子(うまやどのおうじ)と呼ばれるのはこのためです。)
皇后は痛みがなかったので、赤ちゃんを産んだことに気づかなかったほどです。
赤ちゃんは小さな仏陀(ブッタ)の骨を手に持っていたそうです。
もう凄すぎですね。。。。これなら伝説になるのも納得です。
また、お気づきの方もいらっしゃるかもれませんが、
ある超有名人物と出生が似てますよね?
そう!キリストです!
世間では聖徳太子とキリストの関連性が話題なってたりします。
ここでは詳しい話は控えますが、
調べてみると面白いかもしれませんよ。
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幼少期での伝説!!
聖徳太子が2歳の時、夜明け前に起きだして、
東の方に向かって「南無仏(なんぶつ)」と念仏を唱え始めたそうです。
ちなみに仏陀(釈迦:しゃか)は生まれてすぐに、四方に7ずつ歩いて、
片方の手で空を指差し、
もう片方の手で地を指し、
「天上天下唯我独尊」と話したそうです。
聖人や偉人にはこのように幼い頃からの
信じられないようなエピソードがつきもののようです。
お話を聖徳太子に戻しますが、
念仏を唱えた際に合掌(手を合わせた)ため、生まれてからずっと握り締めてた
仏陀の骨が手から落ちたそうです。
現在は法隆寺にあるといわています。
「歴史なんて嫌い!」
なんて方もいると思います。
でも、こうやって視点を変えてみると
ちょっとおもしろかったりしませんかw?