「38万4,400km」
これ、なんの距離だかわかりますか?
ま、記事タイトルからすぐに答えられそうですが。。。(笑)
そう!月までの距離ですね!
地球一周分が約4万kmですから、
38万って。。。とんでもない距離ですよね。
こんなに遠く離れているにもかかわらず、
月が地球に及ぼす影響は、少なくありません。
「潮の満ち干き」なんかは有名な話ですね。
ただ、近年はそれだけではなく、
地震との関係性も噂になっていますね。
満月の日は地震が起こりやすい。。。とか。
「地震と満月は関係ない」って言う人もいるようですが、
実際はどうでしょうか。。。?
今回はこのあたりの真実に、迫りたいと思います。
満月と地震って本当に関係はあるの?
これ、結論から言ってしまうと。。。
「関係あります!!」
なぜなら、防災科学技術研究所が2010年に
「地殻のひずみが、十分にたまった状態の時、
月や太陽の引力が、地震の引き金になる可能生が高い」
と発表しているから(笑)
(ずいぶん、あっさりとしてますがw)
正確には、「満月」に限るわけではありませんが、
(新月・太陽も関係があるため)
月が地震と関係があるのは、事実のようです。
下のデータを見ても、納得できると思います。
マグニチュード9.0以上の地震は
20世紀から現在にかけて5回確認されていますが、
地震の起きた日と、月の状況を照らしわせると
満月、新月の日(前後3日以内)と重なっている場合が、
多いことがわかります。
以下の通りです。(年号順)
- 1952年 カムチャッカ地震 満月2日後(マグニチュード9.0)
- 1960年 チリ地震 新月3日前(マグニチュード9.5)
- 1964年 アラスカ地震 満月 (マグニチュード9.2)
- 2004年 スマトラ島沖地震 満月前日 (マグニチュード9.1)
- 2011年 東日本大震災 新月6日後(マグニチュード9.0)
東日本大震災以外が、全て該当していますね。
5分の4ですから、80%があてはまっています。
日本の有名な地震でも
阪神大震災は、満月の日でしたし、
十勝沖地震は、新月の日でした。
満月や新月の日は、月の引力と太陽の引力が重なります。
この時、最大で±60cmの地盤の変化があるので、
地震発生の「最後のひと押し」になるというわけす。
余談ですが、他のサイトを見てみると、
「月は地震に関係ないと思う」
と言っているところがありますが、
いずれも「思う」程度で、根拠があいまです。
正式な研究所からの、公式発表があった以上、
「関係ない」
とは軽々しく、言えないはずなのですが。。。
おそらく、良く調べもしないで、
独自の見解で、発言をしてしまったのでしょう。
やはり、ネットで何かを調べる時は
1つのサイト、1人の意見を頼りにするのではなく
複数のサイトを調べることが、大切ということですね。
スポンサードリンク
お月様との関係
さて、今回の話で「月」に対して
どんなイメージを待たれましたでしょうか?
中には「なんとなく怖い」というイメージを
持った人もいるかもしれませんね。
しかし、できれば月に対して
そんなイメージを持ってほしくありません。
そうさせた本人が、言うのもなんですが。。。(笑)
日本人は昔から「月」を美しいものに例えたり、
「ウサギ」がいると思いを馳せたり、
良いイメージを持って、良い付き合いをしてきました。
そのイメージをこんなサイトで、壊してほしくなのです。
と、ゆうわけで最後に少し耳よりな情報を(笑)
満月の夜は、動物が興奮しやすいとされています。
これは人間も例外ではありません。
なので、満月の夜になると。。。
いわゆる「夜の営み」をする人たちが
多くなると言われていますww
月が2人の愛を深めてくれているわけですねww
そう考えると、
「やっぱり、月って素敵だな~」とか思えませんか?
(こんなクサイ台詞を言っている自分が、凄まじくはずかしい。。。)
また、
「今夜、あの彼(彼女)を落としたい!今日が勝負だ!」
といった際のデートは、満月の日にすると
成功率が上がるかもしれない、ということにもなりますね。
えっと。。。月へのフォローになりましたでしょうか(笑)?
ま、とにかくですね。
月を見た時には、今まで通り、
「綺麗だな~」とか「素敵だな~」と、
思って頂ければ幸いです。