お腹がきりきりしたり、下痢しちゃったり、
吐いてしまったりと、胃腸炎はとても辛いですよね。。。
ノロウイルスなんかに感染してしまうと大変です。
と、ゆうわけで
この記事では、『胃腸炎』についてお話したいと思います。
胃腸炎って何!?
本題に入る前にこの部分をご説明したいと思います。
胃腸炎とは、
文字通り、胃や腸に炎症が起きてしまうことです。
その結果、激しい下痢や嘔吐などの辛い症状が出てきます。
原因は、ストレスだったり、ウイルスだったり、
細菌だったりといろいろあるわけですが。
メインは感染性胃腸炎(ウイルス性胃腸炎と細菌性胃腸炎)といえるでしょう。
ちなみに胃腸炎の原因が食事だった場合、
(食事を介してウイルスや細菌に感染し、発症した場合)
いわゆる「食中毒」と呼ばれるわけですね。
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結局、胃腸炎ってうつるの!?
結論から言ってしまうと、
「感染性胃腸炎」はうつります。
名前にも「感染性」と入っているので、
あたりまえではありますが(笑)
ストレス性やアレルギー性胃腸炎のように
身体の内的要因からくるものは、うつらない
と思ってもらって大丈夫です。
感染性胃腸炎がうつるといっても
正確には、胃腸炎がうつるのではなく
胃腸炎の原因となっている、ウイルスや細菌がうつるわけです。
つまり「胃腸炎がうつる」ではなく
「胃腸炎の原因がうつる」が正しい解釈になります。
なので、ストレス性やアレルギー性はうつらないわけです。
ストレスやアレルギーは、人にうつりようがありませんよね(笑)
余談ですが、胃腸炎をサイトで調べたりすると
胃腸炎=「消化器症状を伴う感染症の総称」
と、なっているところが、けっこうありますが、
これは間違いになりますよね(笑)
先ほどお話しましたが、感染しない胃腸炎もあるわけなので、
胃腸炎=「感染症の総称」とはなりません。
ご注意ください。
感染性胃腸炎
感染性胃腸炎の原因として有名なものに
ノロウイルスというものがあります。
下の文章は胃腸炎がうつる、うつらない
を気にしている人によくみかける質問です。
「彼氏がノロウイルスで感染性胃腸炎になってしまいました。
数日後、症状もおさまっていたので
キスしたのですが、私も感染しますでしょうか?」
「よくはないよな~」と思いつつも、
彼氏が大好きで、キスしてしまったのでしょう。
ここまで、お話してきたので、もうおわかりだと思いますが、
感染性胃腸炎である以上、キスも感染の原因となってしまいます。
特にノロウイルスの感染力はかなり強いですしね。
今回は「数日後」と、ゆうことですが、
もし発症して間もなければ、かなりの確率で感染してしまいます。
嘔吐物が口の中に残っている可能もありますからね。
いくら、大好きな彼氏といえども
できるならば我慢してもらいたいところですね。
ただ。。。
症状がおさまっているのであれば
唾液からの感染はまずないので、
(嘔吐物や糞便にウイルスが多量に含まれています)
大丈夫といえば大丈夫なのですが。。。(笑)
あまり心配しすぎる必要は、ないかもしれませんが
多少なりともうつる可能生はありますので、注意しましょう。
おわりに
先ほど、少しだけ触れましたが、
ノロウイルスの感染力はとても強力です。
嘔吐があった場合、その処理方法も重要となってきますので、
ご紹介しておこうと思います。
また、最も基本的なことですが
予防面で重要となってくるのは「手洗い」です。
以前書いた「セレウス菌」の記事を読んで頂ければ
動画等で詳しく知ることができます。
アルコール消毒を是非ご家庭でも、使用してもらいたいです。
しっかり予防をして、
つらい胃腸炎にならないようにしましょう。
嘔吐していなければ唾液からの感染はないのでしょうか??1歳の娘が下痢をし始めて、匂いや、状態から感染性胃腸炎っぽいです。
嘔吐なし。下痢のみ。
食べ残しを食べてしまいました。
こちらのコメントにつきましては、
メールにてご返信させていただきました。
内容は以下の通りです。
娘様のご様子はいかがでしょうか?
私にも3歳になる息子がおりますので
心中をお察しします。
普段はサイトコメント内のみで
返信することが多いのですが、
今回は不安の気持ちもありますのでしょうから
メールでもご返信させていただくこととしました。
結論から申し上げますと
「唾液」からの感染はありません。
しかし、1歳の娘さん
ということを考えますと
少量の嘔吐、ゲップなどで
胃の中のものが口腔内にあがってきていた
可能性もあるかと思います。
唾液から直接の感染はありませんが
その点においては注意が必要です。
また、下痢の処理をする時も注意が必要です。
水溶性の高い便ですので
どんなに気を付けても、
どこかに飛んでしまう可能性があります。
つまり、唾液からの感染はありませんが
その他の経路から感染してしまう可能性は
十分にあるということなります。
感染したからといって
100%発症するわけではありませんが、
ご注意頂けたらと思います。
ぼんたのなんでも発信局
管理者 長谷川