『部下の育成を任されたけど、なかなかうまくいかない。。。。』
とか
『自分なりに指導したり、注意したりしているけど
相手に響かず、思い通りにいかない。。。』
なんて、考えていませんか?
「人に教える」ってなかなか難しいもんですよね(^_^;)
うまくいかないと、かなりの労力とストレスもかかってきます(>_<)
でも。。。。
このページにきたからにはもう大丈夫です!!
あなたの悩みを解決してみせます!!
ちょっとしたことを意識するだけで
けっこう、うまくいったりするんですよ!
実際に、いわゆる『今どきの若い女性』を、育成したことがあるのですが、
それでもうまくいきましたね!
その彼女、今では立派に「独り立ち」してくれています。
と、いうわけで、ここではそんな私の経験も踏まえながら、
『部下の育成ポイント』について、お話していきたと思います。
自分が指導・育成した人が育ってくれると、うれしいもんですよ(*^。^*)
この記事を読んで下さった方には
もれなく、その気持ちを味あわせてさしあげます(^^)
それでは、さっそく下で説明していきますね!
目次
- 適度なコミュニケーションが最強!
- 部下がミスした時の注意の仕方
- どうにもならない時
- まとめ
適度なコミュニケーションが最強!
はい!というわけで、一番のとっておきを、最初にもってきてしまいました(笑)
『とっておきとかいいながら、ただのコミュニケーションじゃん(-_-)』
と思うかもしれませんが、コミュニケーションを甘くみてはいけません!!
この章のタイトルにもありますように、
はっきりいって最強です!!
もう、スーパーサイヤ人です(笑)!!
今回を記事を書く上で、情報収集している時に思ったことなのですが、
この『コミュニケーション』を軽んじている方が、ちょっと多すぎますね(>_<)
『部下育成の80%はコミュニケーションにかかっている』
といっても過言ではありません!
なぜなら、コミュニケーションさえうまくいっていれば、
部下が
どういった考えをしていて、
どういった理由で行動して、
どういった人物なのかが、わかりやすいからです!
そして何よりも、
相手がこちらを信頼してくれるからです!!
既に部下の育成・指導を任されている方なら
わかると思いますが、これらは非常に重要なことです!
コミュニケーションがうまくいっていれば、
『アイツ何考えてんだろう。。。?』
とか
『良くわからないやつだなぁ。。。』
と、いったことがだいぶ減るので、
自然と、的確な指導方針も見えてくるわけです。
それに、部下からみれば、上司が信頼できる人の方が、
仕事へのモチベーションも上がりやすいです!
モチベーションのあるなしでは天と地の差ですからね!
『仕事のモチベーションは上司との関係に比例する』
といっても、あながち言い過ぎではないかと思います。
部下もこちらを信頼してくれるわけですから、
自然と、臆することなく、質問にきてくれます。
つまりですね、コミュニケーションがうまくいくと。。。
育成が格段にスムーズになっちゃうんですよ!!
しかも、自然と!!
ちょっと自分が新人だったころのことを
思い出してみてください。
話しやすい先輩と、そうでない先輩がいたと思います。
(いなかったら、ごめんなさい。。。)
話しやすい先輩ならいいのですが、
話しにくい先輩だった場合、
質問するだけでも、気を遣ったり、
顔色をうかがったりしませんでしたか?
最悪、
『質問したくてもできなかった』
なんてこともあるかと思います。
『質問できなかった』と、いうことは
この時点で仕事を覚えるのが1つ遅くなったことになります。
これを自分の部下にしてはいけないわけなんですよ!!
いくらこちらが、
『わからなかったら、ちゃんと聞けよ!』
なんて言っても、信頼を得てないかぎり、
部下からすれば、なかなか質問をしにくいですからね。
なので、日ごろから適度なコミュニケーションをとって、
良い先輩・後輩、上司・部下の関係を作っておくことが
ひじょーーーーーーに重要になってくるんですね!!
絶対にコミュニケーションを軽んじてはいけません!!
部下育成の最重要項目です!!
あ、でも、あくまで『適度な』コミュニケーションですからね(笑)
わかっているとは思いますが、
仕事に支障がでないようにお願いしますね。
ちなみに、私が感じた一番良い関係は
『ちょっとした冗談をいえるくらいの仲』ですね!
賛否両論かもしれませんが、
仕事とはいえ、最初から最後まで気を張りすぎていては
身も心も持ちません。
時には、ちょっとした冗談とか
ちょっとしたプラベートな話なんかがあると丁度いいです。
と、いうか冗談の1つも言えないようだと、
『信頼を得ている』とは言い難いですからね(^_^;)
これくらいがベストですね!
私の場合、最初にいった通り
「今どきの若い女性」だったので、
コミュニケーションの取り方には、すごく気をつかいましたね。
だって、
「コミュニケーションをとらなきゃ!」と意識しすぎて、
質問責めみたいになったら、
「ちょっと、セクハラやめてくれます!??」
なんて言われる可能性もあるじゃないですか(^_^;)?
そんなことを言われたら、もうおじさんは
ガガーーーン(@_@;)
ってかんじになっちゃいますからね(笑)
なので。。。。
コミュニケーションをとる時は、いきなり質問するのではなく、
『自分のこと』を話してから、相手に質問をする方がいいです。
まずは自分から心を開くようにするわけです。
ま、相手が誰であろうと、
自分から心を開くことが、
コミュニケーションの基本ですからね!(笑)
それに、こうした方が会話としても自然な形になります!
例えば。。。
指導について、しばらくたった金曜日の帰り際。
あなた:「いや~一週間おつかれさま!」
部下 :「はい、お疲れ様でした。」
あなた:「疲れたでしょ?土日はゆっくり休んでね。
ま、俺はパチンコでも行って負けてくるよ笑」(まずは自分のこと)
部下 :「そうなんですか。負けてくるんですか(笑)?」
あなた:「たぶん負けるよ(笑) ○○君(部下)はパチンコしないの?」
部下 :「たまにしますけど、僕も負けてばっかりですよ笑」
って、具合ですね(笑)
これを読んでいる方の多くは、部下が男性でしょうし、
世の中、パチンコ人口ってかなり多いのでけっこう有効な話です。
もし、部下がパチンコをしない人で、
「いや、自分はしないですね。。。」
なんて、返答があったとしても
「そうなんだ。そっちの方がいいよ。俺なんてこの前、5万負けたよ。。。」
とかいえば
「え!?キツイですね~~!!」
なんて、テンション高めな返答が返ってきやすいですからね(^^)
もちろん、会話の内容というのは、
部下の性格に左右されるわけですが、
上のようなちょっとした冗談(笑い話)なんかを
提供してあげると、関係が築きやすいですよ☆
で、ですね。
ここまでの話だと、
「でも、なぁなぁな関係になりそう。。。」
なんてことが懸念されると思います。
そこで!
そうならないためのおすすめの一言があります!
それは。。。。
『よし!ここまで!仕事するぞ!』です!
休憩時間とか、ちょっとした合間に、冗談話を少しだけしたとします。
その時にこの一言を出すだけで、とりあえず仕事の雰囲気にできます。
同時に、部下に対して
「この人は冗談も言えるけど、しっかりと切り替えのできる人だ」
とか
「やる時はしっかりやらないと、いけないんだな」
と、意識させることができるわけです!
話をする度に、この一言を出す必要はありませんが、
時折言葉にすることで、上のような意識を植え付けるこができます。
ぜひ、試してみてください!
ポイント
- 日頃から、適度にコミュニケーションをとって
部下のことを知り、自分のことを信頼してもらう。
- コミュニケーションをとる時は自分から心を開く。
- ちょっとした冗談やプライベートな話ができるくらいがベスト。
- 『よし!ここまで!仕事するぞ!』を時折、言葉にする。
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部下がミスした時の注意の仕方
これも、やはり重要ですよ!
ここを間違ってしまうと、
せっかく普段のコミュニケーションで、良い関係を築けていたとしても、
一気に崩れてしまう可能性もありますからね。
とはいえ、コミュニケーションさえうまくとれていれば、
自然と育成がスムーズにいきやすいので、
ここで悩むことも、けっこう減るかと思います。
ほとんどの場合、大きなミスをする前に質問にきてくれるし、
こちらも気づくことができるので、問題なくいきます。
もし、とんでもない大きなミスが続くようであれば、
それは、まだコミュニケーションが不足している可能性があります。
そうゆう時は、しっかりとコミュニケーションを
とることから始めてくださいね。
なので、ここからの話は
コミュニケーションが取れていること前提に
話しを進めていきたいと思います。
当然ですが、
部下は人間ですし、仕事を把握していないわけなので
少なからず、ミスはします。
部下がミスをすると、自分に責任が降りかかってきたり、
時間をとられたりして、
正直、イラっする時ってちょっとありますよね(^_^;)
でも、ここでそのイライラを表にだしてはいけません。
管理者や指導者には、常に『平常心』が求められます。
部下がちょっとしたミスをした時に、
いちいち顔に出してしまったり、言葉を荒らげていては、
部下は「また怒られたら嫌だな」という意識が先行して、
思い切った良い仕事ができなくなってしまいます。
消極的な社員になってしまうわけです。
何よりも。。。
信頼関係が崩れてしまいます。
なので、そこは自分を律して、「大人な対応」を心がけてください。
あなたが落ち着いた対応で注意、改善点を提示した時、
さらに部下から敬意を受けることができるはずです。
あなたのことを尊敬してくれれば、
さらにあなたの言葉に耳を傾けるようになります。
結果、どんどん仕事を吸収していってくれるわけです。
あと、もうちょっと欲をいうと、上司の方には
『俺が責任をとってやるから、思いっきりやってみろ!』
というくらいの度量が欲しいところです!
「何年前のドラマだよ(笑)!」
というかもしれませんが、甘く見てはいけません!!
そういった言葉を言ってくれる上司は
本当に信頼されます!!
この言葉があると、部下は前向きな姿勢で、
積極的に仕事を取り組んでくれるようになります。
それに、部下が仕事ができるようになると
自分も楽になる場合が多いです(^^)
ぜひ、言って頂きたい一言ですね!
で、ここまでの話し通りにやってもらえれば
大抵はうまくいくのですが、
ここからはもう少し細かい話をしようかと思います。
たまにこうゆう仕事の教え方をする人がいます。
「仕事を覚えてもらいたいから、
一度失敗するの待って、その瞬間を見計らって注意しにいく」
ん~~。。。いろんな意見があると思いますが、
たしかに仕事は覚えられると思います。
「人間は失敗しないとわからない」という意見も理解できます。
ただ、ちょっと「陰湿すぎる」と私は思ってしまいますね(^_^;)
実は、この教え方をされたのが
私自身なんですよ。。。
忘れもしない、高校生の時にした初めてのバイト先のことでしたね。
教えてくれる方に悪意がないことはわかっていました。
今でも、お会いすることはあるのですが、仲良くさせてもらっています。
ただ、やっぱり教えてもらう側は
「失敗するのをわざわざ待ってたのかよ(-_-メ)」
って思ってしまうんですよね。。。
なので、この方法はしないようにしてください(^_^;)
ミスをする前に、普通に教えてあげてください(笑)
それと、いくらかわいい部下だからって、
あれもこれも細かいところまで口出ししないようにした方がいいですね。
早く仕事を覚えてもらいたいし、
良い方法を教えてあげたい気持ちもわかるのですが、
あれもこれもとなってしまうと
さすがに、ちょっとウザがられてしまうかもしれません(^_^;)
業務に支障がないようなことであれば、
時には見守ることも大切です。
自分でやって覚えていくことも必要ですからね。
何事も、「バランスが重要」ということです。
ポイント
- 常に『平常心』を心がけ、注意するときも自分を律する。
- ミスを待つような教え方はしない。
- バランスを考え、時には見守る。
- 『俺が責任をとってやるから、思いっきりやってみろ!』と言ってあげる(笑)。
どうにもならない時
さて、ここまで部下の育成方法を熱く語ってきたわけですが、
残念なことに、中には
「どうにもならない部下」がいる時もあると思います。
世の中にはいろんな人間がいて、
悲しいことではありますが「理解できない人」がいるのも事実ですからね。
で、何度も言うようですが、
コミュニケーションがちゃんととれていれば、
部下の育成はほとんどうまくいきます。
なので、上で書いてあることを実践しているにもかかわらず、
「どうにもならない」という時は
その部下の方が
「極端にコミュニケーションが下手」である場合が多いです。
中には、
「すごく無口だけど、仕事だけはしっかりできる」
なんてラッキーパターン(?)もあるかもしれませんが、
滅多にあることではありませんからね(^_^;)
コミュニケーションがうまくいかない場合のほとんどが、
「無口で何を考えているかわからず、
仕事のやる気も見えず、ミスをしてばっかり」
って感じではないでしょうか?
ん~~。。。
こうなると本当にやっかいです。
こちらのできることは、ある程度しましたからね。
せめてやる気だけでも見えるといいのですが、
だいたいやる気のある人って、ちゃんとコミュニケーションがとれるので、
こういった事態にはなりにくいです(^_^;)
なので、ここまできたら
ショック療法的な手段を取るしかありません!
これはできる場合とそうでない場合がありますし、
周りの部下や社員のことも考慮したうえで、
やってもらいたい方法になります。
それは。。。
思い切って、問題の部下に
「ある程度責任のある仕事をやらせる!」です!!
部下に責任ある仕事をさせることによって、
『その人自身が仕事をしなきゃいけない状況』を作ってあげるのです。
『責任のある仕事』ですから、普通の感覚の人間であれば、
『自分がしっかりしないとまずいんだ(@_@;)!!』
と、なりますからね。
実際にこれを実践している管理者の方も
けっこういらっしゃるようですし、
私の会社でも、何回が実行しています。
うちの会社の場合、成功率は5割くらいですね。
5割あれば試してみる価値は十分ではないでしょうか?
ただ、今ほどお話しした通り、
会社や周りの状況が整っていて、はじめて実行できることになります。
明らかに他に優秀な部下がいたり
適任者がいたりするのにもかかわらず、
1人の部下のために、他の社員を後回しするのは、正しいこととは言えませんね。
無論、会社のためにもなりません。
そのあたりの判断が難しいところですが、
周りや会社からの理解が得られるのであれば、
思い切って実行してみた方がいいと思います!!
なぜなら、ちょっと厳しい話でもありますが、
ここまでして、ダメであれば、
『その部下がそこの業務にむいていなかった』と
判断するべきだからです。
さきほど言った通り、
世の中にはいろんな人間がいますからね。
当たり前ですが、全ての人間が
あなたと同じ業務にむいているなんてことはないはずです。
それを見極める『ラストチャンス』的な手段としても、
実践してみるといいです。
いつまでもズルズルと一人の部下のために、
あなたの時間と労力を使うことも、正しくはありませんからね。
それこそ、会社にとっても利益はありません。
会社はあくまで、「利益」を追及する組織です。
どこかで線引きをする必要もあるわけです。
ポイント
- どうにもならない時は、思い切って、部下に責任のある仕事をさせてみる。
- これを実行する時は、状況をしっかりと考慮して、周りの理解を得てから実行する。
- 『ラストチャンス』的な最終手段として用いる。
まとめ
さて、最後はちょっと暗めな話になってしまいましたが、
ここまでの内容をまとめると、こんな感じになります。
- 日頃から、適度にコミュニケーションをとって
部下のことを知り、自分のことを信頼してもらう。
- コミュニケーションをとる時は自分から心を開く。
- ちょっとした冗談やプライベートな話ができるくらいがベスト。
- 『よし!ここまで!仕事するぞ!』を時折、言葉にする。
- 常に『平常心』を心がけ、注意するときも自分を律する。
- ミスを待つような教え方はしない。
- バランスを考え、時には見守る。
- 『俺が責任をとってやるから、思いっきりやってみろ!』と言ってあげる(笑)。
- どうにもならない時は、思い切って、部下に責任のある仕事をさせてみる。
- これを実行する時は、状況をしっかりと考慮して、周りの理解を得てから実行する。
- 『ラストチャンス』的な最終手段として用いる。
で、最後の話は本当に最終手段です。
本当にどうにもならない時です。
何度も同じ話になって申し訳ないのですが、
最も重要なのはコミュニケーションです!!
これがうまくいけば、最終手段なんて使う必要ありません!!
少し慣れてくれば
「あれ?部下の育成ってこんなにうまくいくもんだっけ?」
って感じになります(笑)
そして自分の育てた部下が、
他の人の部下より、早く仕事を覚えて、
たくさん仕事ができるようになっているところを見て、
喜びを感じると同時に。。。。
優越感に浸れます(笑)
そんな優越感を
ぜひあなたも体感しちゃってくださいね☆
何度も、何度も言いますが、
大切なのはコミュニ。。。。。。
。。。。
って、もうさすがにやめておきましょうか?
。。。。
。。。。
なんて、言うと思いましたか?
いやいや、私のコミュニケーションに対する愛情(え?)は
そんなもんじゃありませんよ!
最も大切なのは、最も重要なのはコミュニケーションです!!!
お忘れなく(^^)
あなたの部下育成の成功と、御社のさらなる繁栄を願っています。
それでは今回はこのへんで。。。
さいごまでありがとうございました(^^)/