白血病の闘病記第13弾!移植準備の副作用編


先回の第12弾(結婚編)に続きまして

(先回がまだの方はこちらからどうぞ

白血病の闘病記第12弾!結婚編!)

今回は移植準備の副作用編です!

それではどうぞ!

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2014年 9月

結婚のご挨拶も、

婚姻手続きも終え、

いよいよ移植への本格的な準備が始まりました。

 

本格的な準備とは何かといいますと、

これは『抗がん剤投与』『放射線治療』

がメインになってきます。

 

まぁ単純な話で、

ドナーさんの新しい骨髄が入ってくるわけなので、

私の悪い骨髄は不要になります。

 

私の骨髄が不要になってくるわけなので、

『手加減なしの強力な治療』が可能になってきます。

 

強力な治療で骨の中の骨髄を『空っぽ』にして、

そこに新しいドナーさんの骨髄をいれるわけです。

同時にその強力な治療で白血病細胞の大ダメージを与えます。

 

ドナーさんの骨髄はいくら私に合うといっても、

あくまで他人の骨髄です。

他人の骨髄から作り出される白血球は

私の悪い白血病細胞を敵として見なすので、

白血病細胞を攻撃してくれます

 

つまり、骨髄移植とは

『抗がん剤、放射線による強力な治療と、

他人の白血球による白血病細胞への攻撃』

という2段構えになっているわけです。

 

骨髄移植がとても有効で強力な治療法だとされているのは、

こういったことが理由になっています。

 

まぁ、専門家からしたら私の説明なんてのは

ちょっと足りないなんて思う部分があるのかもしれませんが、

簡単に言ってしまえばこんなところだと思います。

 

さて、そんなわけで、

まずは『強力』な抗がん剤治療と放射線治療が始まりました。

 

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想像を超える副作用

今回の治療が始まる時も、

副作用についての説明を十分にうけました。

 

主治医の先生はとても優しくて

真面目な方だったので、

1から10までしっかりと説明をしてくれていました。

 

内容としては、やはり前回と同じで、

吐き気や嘔吐、発熱、抜け毛などでした。

放射線治療の副作用もだいたい

抗がん剤と同じような感じでしたね。

 

抗がん剤の治療は前回も体験していますし、

放射治療の副作用も似た感じだったので、

私はなんのも不安もありませんでした。

 

第4弾あたりでお話ししていますが、

先回の抗がん剤治療の時は

思ったほどの副作用はありませんでしたからね。

 

『前と同じじゃん。余裕、余裕~( ̄ー ̄)ニヤリッ 』

なんて思っていました(笑)

 

どれくらい余裕かと言ったら

これくらい余裕なつもりでいましたww

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しかし、これは大きな大きな間違いでした!

 

もうとんでもない間違いでした!!

 

1+1=3って答えるくらい大きな間違いです(汗)!!

 

実際に抗がん剤治療が始まると、

2、3日目で異変がおきはじめました!

 

もう吐き気、発熱なんて当たり前で、

下痢や嘔吐も繰り返すのです!

常に倦怠感やダルさみたいなものがあって、

どんな体勢をとっても楽ではないのです。

 

『居場所がない』といった感じで、

常に辛いし、苦しいのです(T_T)

ちょっと表現が難しいくらい、とてつもない副作用でした。

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そんな中、頭をよぎったのが、

『なぜ前は大丈夫だったのに、今回はこんなに辛いんだろう。。。』

という疑問です。

 

そこで、看護師さんにある時聞いてみました。

返答はこうでした。

『前の抗がん剤と今の抗がん剤では

量が全然違うんですよ(´・ω・`)』

 

そうゆうと親切な看護師さんは

以前のデータと今のデータを見せてくれました。

 

すると。。。

 

私はその数値に驚愕しました!!

前回の抗がん剤の量に比べて、

今回の抗がん剤の量が軽く20~30倍ほどもあるのです!!

 

そして、それに加えて今回は放射線治療もあります。

放射線『治療』と言えば聞こえはいいですが、

言い方をかえれば、ようは『被ばく』です。

 

それを6回もするわけですから、

副作用が強烈に出るのは当たり前なんですよね(-_-;)

 

ちなみに、抗がん剤の量や放射線治療の回数は

その人の体重や身長、年齢によって変わってきます。

 

この時、私はいっても28歳です。

治療としては問題なく、

『上限いっぱい』の治療が可能でした。

(放射線治療の回数も最高で6回までらしいです)

 

まさに上で話した通り、

『手加減なしの強力な治療』ということになります。

 

当時、ちょうど同じ時期に移植準備にとりかかった

50代くらいの男性と話す機会がありました。

 

その方の話を聞く限り

どうやら抗がん剤の量も私より少ないようでしたし、

なにより放射線治療の回数が

たった1回だけだったとのことでした。

 

なので、28歳の私が満身創痍なのに対して、

その50代の男性は副作用が少なくピンピンしているのです(笑)

正直、その瞬間はその50代の男性がうらやましかったですね。

 

でも、よくよく考えれば、

その分だけ強力な治療ということになります。

つまり治療後の再発率に関わってきます。

 

私は自分に

『この辛い治療を受けられることは幸せなことなんだ』

と言い聞かせ、

そしてその先に待っている『幸せ』を信じて、

ただただ耐え続ける日々を送りました。

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不思議な副作用

そんな耐える日々の中、

私は不思議な副作用も体験しました。

あまりにも印象的だったので

ご紹介しておこうと思います。

 

この副作用は抗がん剤や放射線の影響ではなく、

『吐き気止め』の副作用でおきました。

 

以前、お伝えした通り、

最近の吐き気止めはなかなか優秀です。

種類もいくつかあります。

 

しかし、いくら優秀とはいっても

今回の相手は上限MAXの抗がん剤の量と放射線治療です。

吐き気や嘔吐を抑え込むのはかなり厳しいはずです。

 

ただ、先生達はそんな中でも

少しでも私の吐き気を抑えようとしてくれました。

 

人によっては吐き気止めを変えることによって、

思った以上の効果を得られることがあるらしく、

私にもいくつかの吐き気止めを試してみてくれたのです。

 

私は吐き気、嘔吐がしんどかったので、

早速、別の吐き気止めを試すことにしました。

吐き気止めは点滴で流します。

 

点滴を見ながら

『これで少しは良くなればいいな~』

なんて思っていました。

 

しかし、それからしばらくすると

体に異変が起こり始めます。

 

なんだか落ち着かないのです。

ソワソワするのです。

 

特に苦しいとか、辛いとかってことはないのですが、

ジッとしていられないのです。

 

ここまでお話ししてきた通り、

私の体は体力が低下し

元気とはとてもいえない状態です。

 

トイレに行くことすら一苦労。。。

 

いや、二苦労といったところです。

 

ジッとして、横になっているのことが最善の状態であることは

誰が見ても明らかだったと思います(-_-;)

 

なのに!にもかかわらず!

ジッとしていられないのです!

体は苦しく、寝てることがベストなはずなのに、

ソワソワしてくるのです!

 

ついに私は我慢できなくなって

ベットから体をおこし、

布団をバンバンとたたきはじめました!

 

『まるで赤ちゃんのようだな。。。(汗)』

なんて考えが一瞬頭をよぎりましたが、

そんなことを気にしていられません!

 

とにかく体を動かさずにはいられないのです!

停止することが不可能なんです!

当然、こんな経験は初めてです!

 

いや、本人は落ち着きたいんですよ!

今すぐ落ち着いて、体を横にしたいんです!

 

でも、体がゆうことをきいてくれないんですよ!

動かさずにはいられないんです!!(@_@)

 

しまいには洗面台の淵に手をかけ、

そこで腕立て伏せを始める始末です!

 

想像できますか!?

白血病の治療中で、

体力の低下してる人間が洗面台のところで

腕立て伏せをしてるんですよ!?

 

いや、普通ありえませんよ!!

尋常じゃない光景だったはずです(笑)

 

さすがに腕立て伏せをしてる自分の異常性に気づき、、

そこでナースコールを押しました。

 

コールを押して、

すぐにまた腕立て伏せを始めようとしたのですが、

 

『看護師さんが来た時に、洗面台で腕立て伏せをしていたら

さすがに変態って思われるかも( ;∀;)』

なんていう、どうでもいいプライドを持った私は、

ベットの横に腰をかけ、足をバタバタさせるだけで

我慢することにしました(苦笑)

 

看護師さんはすぐに来てくれました。

 

私が嘔吐や発熱、下痢で苦しんでいることは

看護師さんだってよーくわかっています。

ベットで横になって苦しそうにしているのが、

当時の私の「当たり前」でした。

 

私がベットの横で足をバタバタさせている光景など、

完全に想定外だったのでしょう。

 

看護師さんが入室した時の台詞です。

『長谷川さーん、どうされm。。。

ど、ど、どしたんですか!!?

長谷川さーーーーん!!!!(;@Д@)』

 

看護師さんのあまりの反応の良さに

私は思わず笑ってしまいました(笑)

 

でも、その時に私には、

それくらいあり得ないことだったというわけですね。

 

看護師さんはすぐに先生を呼んでくれました。

すぐに先生もかけつけてくれました。

 

すると先生も多少驚きはしましたが、

看護師さんに指示をだして、別の点滴をしてくれました。

 

しばらくすると私は落ち着きはじめました。

 

点滴の最中に先生が説明してくれました。

『今回の吐き気止めは10代~20歳くらまでの人がやると

たまーーーに、こうゆう人がいるんだよね』と。

 

。。。

 

『いや、私は28歳ですが。。。(;^ω^)』

 

と思いましたが、

『まぁそれだけ体が若いってことだな!』

と前向きにとらえておくことにしましたw

 

たぶん、

こんな感覚はもう一生味わうことがないと思います。

そんな不思議な副作用でした。

 

さて、第13弾はここまでにしたいと思います。

 

次回でも壮絶な日々が続きますが。。。

 

『全国の皆さん』が私に力を貸してくれます!


続きの第14弾はこちらからどうぞ!

白血病の闘病記第14弾!全国からの応援編


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