「小惑星が地球に衝突する可能性がある」
なんてニュースを見たことはありせんか?
ニュースでなくても、どこかで耳にしたことが
ある人も多いのではないでしょうか?
でも、本当にそんな映画のようなことが、ありえるのでしょうか?
今回は、SF映画の世界のような
小惑星の衝突について、真相をお話したいと思います。
地球に衝突する可能生はある?
これ、結論から言ってしいますと、
小惑星が地球に衝突する可能生は。。。
「あります!!」
ただですね。。。
もう少し正確な言葉を選ぶなら
「あるにはある」
が、正しい表現だと思います。
なぜなら。。。
地球に衝突する確率がすごーーーく低いからです(笑)
ま、僕のような一般人の感覚からいえば、
「ほぼ0%じゃん!!」
というのが、正直な意見です。
例えば、有名なところをあげると
2880年に(とっくに僕達はいませんが笑)1950DAという小惑星が
0.3%の確率で地球に、衝突すとされています。
これは現在わかっている小惑星の中で、
最も衝突確立が高いものです。
最も高くても0.3%しかないのです。
ただ、この「0.3%」という数字は、
専門家から言わせると、すごく高い数字らしく、
他の小惑星の危険性の1000倍といわれています。
他にも、2032年に地球衝突の可能生があるとされている
小惑星で「クリミア隕石」というものがあるのですが、
これも99.998%の確率で、地球のそばを何事もなく通過するとされています。
つまり、衝突する可能性は、限りなく0に近いわけです。
ま、とにかく
「まず衝突しない」
と思って頂いて、大丈夫だということですね。
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それでも万が一地球に衝突したら?
で、これについてですが、
それでも、もし人類の運がとんでもなく悪くて、
小惑星が衝突してしまった場合ですが、これは。。。
かなりマズイです。。。
例えば、直径40mの小惑星が衝突した場合、
その威力は3メガトンの核弾頭に匹敵するとされています。
この3メガトンという威力は、とてつもない威力です。
あの広島に投下された原爆ですら、20キロトンです。
1メガトン=1000キロトンなので、広島原爆の150倍の威力となります。
たった40mの小惑星でこの威力です。
もし直径が10倍の400mの小惑星が日本に衝突すると。。。
日本の大半が消し飛びます。。。
ちなみに、先ほど紹介した「クリミア隕石」は直径が400mです。
さらに、これも先ほど紹介した、「1950DA」の直径は1.1kmあります。
1.1kmともなってくると、地球規模での影響が考えられます。
人類の滅亡もありえるほどです。
滅亡まではいかなくても、文明は崩壊して、
石器時代まで、戻らされる可能性があります。
ちなみに下の動画は、直径400kmの小惑星が
衝突した場合のシュミレーションです。
(スマートフォンだと音声が聴きにくい場合があります。
ご了承ください。)
ん~~。。。怖いですね。。。
正直、この記事を書いている筆者本人が、
ビビリながら書いています(笑)
でも衝突しないから大丈夫!
はい、とゆうけで、
後半は少し怖い内容になってしまいましたが、
最初にお話した通り、小惑星は、まず衝突しません!
結局のところ、衝突しなければ、何の問題もないわけです。
少なくとも、僕たちが生きている間に、経験することはないでしょう。
それに、万が一に場合に備えて、
小惑星の軌道をずらす、研究もすすんでいるようです。
不要な心配をする必要はありません。
ただ、人生は何がおこるかわかりません。
「小惑星のせいで、いきなり生活がかわる」
なんてことは、ないと思いますが、
長い人生の中で、自分の環境が急変することもあると思います。
大切にするべき人を大切して、
自分のやるべきこと、やりたいことをやる。
そうやって自分で選択をして、
常に後悔のない人生を、歩んでいけるように、意識していきたものですね。