福島原発の事故から、

「ベクレル」「シーベルト」っていう言葉を

聞くことが多くなりました。

ただ、この「ベクレル」と「シーベルト」。。。

放射能に関係あることは、なんとなくわかっていても、

詳しいところまでは、良くわからない方も多いのでは。。。?

と、いうわけで、今回は

「ベクレル」「シーベルト」について調べてみました。

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そもそも放射能って何?

福島

ベクレルやシーベルトの話をする前に、

放射性物質放射能が、なんだかって話をしないといけませんね。

放射性物質というのは、いわゆる「放射能」がある物質のことです。

 

この「放射能」という言葉も、よく耳にしますね。

ではでは、この放射能が何かというと

「放射線を出す能力」のことをいいます。

 

放射線は少量であれば、普段から僕たちも浴びていますし、

特に健康に害が、あるわけではありません

しかし、これが強力なものとなってくると、

そうもいっていられません。

強力な放射線は生物に悪影響を与え、

最悪の場合、に至らしめてしまいます。

 

ではではでは、放射線が何かというと。。。

。。。

ちょっとキリがないので、

放射線について詳しく知りたい方はこちらへ(笑)

 

ま、放射線は「浴びすぎると良くないもの」

ということだけ、覚えておいてください。

こちらの動画を見ればさらに詳しくわかります。

(少し、聞き取りにくいですが)

ベクレルとシーベルト

動画内でも説明がありましたが、

原子の中にある、原子核が崩壊することによって、放射線がでます。

ベクレルは、1秒間に1つの原子核が崩壊して放射線を放つ

放射能の量(原子の個数)を表す単位となります。

表記としては「1キログラムあたり100ベクレル」といった具合になります。

。。。

ん~。。。ちょっと難しいですね。。。

 

ま、ようはですね、

ベクレルは「放射線を発する能力(放射能)を表す単位」だということです。

もちろん、数字が大きければ大きいほど、

放射線がたくさん出ていることになります。

 

じゃあ、シーベルトは何かというと、

実際に、人体が受ける放射線量を表す単位となります。

いわゆる「被曝量(ひばくりょう)」と呼ばれるものです。

「1時間あたり1ミリシーベルト」のような表記になります。

 

ここで、わかりやすくするために、

ベクレルとシーベルトを冬のお役立ち品である

「ホッカイロ」に例えてみましょう。

ホッカイロを手に握っているところを、想像してみてください。

この場合、ホッカイロが実際に放っている熱の総量がベクレル、

そこから、あなたの手が受ける熱量が、シーベルトになります。

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おわりに

ベクレルとシーベルトの違いは、ご理解頂けましたでしょうか?

この違いを理解しておくだけでも、

今後、ニュースを見たときに、頭への入り方が変わってくると思います。

 

ちなみに

2013年9月2日に福島第一原子力発電所で汚染水漏れ事故が

ありましたが、この時最大で毎時1800ミリシーベルトが観測されました。

被曝量が人体に与える影響には

諸説ありますが、中には200ミリシーベルトで

急性の障害が起こるという意見もあります。

と、なると1800ミリシーベルトがどれくらい高い数値であるか

わかると思います。。。

「大事故」と言っても、言い過ぎではないはずです。

 

え~と。。。

最後に不安をあおるような形になってすみません(汗)

ま、過度な心配は必要ないかもしれませんが、

今後も福島原発や他の原発についての

動向に注目していった方が良いようです。

 

東北電力及び、各種電力会社には

厳重には厳重を重ねた、安全管理の徹底をせつに願います。

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